衝撃的な言葉を目にしました。たしかにテレビのコマーシャルでも
「2人に1人はガンになる時代です!」
と言ってますね。
でも、医学は日進月歩で進化しています。
初期のガンだったら治る時代ですよね?
どうして日本だけ、死亡者が増えているのでしょう?
2014年の週刊現代の記事によりますと、日本人のがんでの死亡者数は、米国の約1.6倍なのだそうです。
年々減少していく各国をよそに、日本のガン死亡者数は増え続けているのだとか。
理由はいくつか考えられるそうです。
1、高齢化:ガンは遺伝子の異常の積み重ねによっておこるもの。一種の老化現象と言える。高齢化が急激に進む日本では、ガン患者そのものが増加している。
2、食事:現代人は肉食が増え、野菜や果物の摂取量が減っている。米国では食事とガンの関連を研究し、改善を啓発した結果、ガン患者が減ってきている。
3、ガン健診の受診率が低い:ガン健診を積極的に受けないため、早期での発見が少ない。
4、ガン治療が遅れている:米国では、患者の体に負担のかかる手術よりも放射能治療が選択される割合が高い。日本ではまだまだ手術神話が根強く、患者側に立った治療が出来ていない。
とのことです。皆さんは、ガンって身近な問題ですか?
実は、私の周りにはガンにかかった人がたくさんいるのですが、それでも!それでもですよ、やっぱり「自分はガンにならない」とどこかで思っているのですよね(汗)。何故なんでしょうね?
ガンは治る時代、と言われるようになりましたが、それでも怖い病気には違いありません。
まず第一にならないのがいちばん。そして、次には早期発見。そして、自分に合った治療法と出会うことが大切なのでしょう。
自分や大切な人の身を守るためにも、少しガンについて考えてみたいと思います。
続く。(多分)