2023年07月16日

ふと感じる年齢ー脚立に上れなくなった件

10年ほど前、母がゴーヤの苗を植えました。
その際、蔓が巻き付くためのネットを設置しようとして、ブロック塀から転落。
大けがを負いました。

若いころから身軽で、よく動く人でした。
その日は、いつものように、ツッカケを履いたまま、ひょいとブロック塀に上ったそうです。
いざ、下りようとして、パニックになったとのこと。

どうやって下りればいいのか、わからなくなったというのです。
大声で助けを呼んでくれれば助けられたかもしれないのですが、パニックになった母はどうにか自分の力で乗り切ろうとして、転落。

背中を打って、背骨の陥没骨折。
しばらく意識を失い、目が覚めても痛みで声も出なかったそうです。

遅いなーと思い、様子を見に行ったところ、うめいている母を見つけました。
もう年なんだから、ツッカケを履くというような危ない格好で、ブロック塀に上ったりしてはいけないと話した記憶があります。

・・・・・

で、今日。私は年を感じる事件がありました。

リビングの電気が切れたので、新しいのを買ってきたのです。
今度はLEDにしようと思い、新しいものをシーリングソケットに設置しようとした時のことです。

脚立を立て、いつものように登ろうと思ったら、簡単に登れなかったのです。
5尺の脚立でも、ひょいひょい上っていました。
一番上の天板に足をかけるのは危ないと指導されましたが、仕事の時は普通に両足揃えて天板に立ったものです。

それが、今日。
3尺の小さい脚立にも上れない!
どこか、手をつくところが欲しいのです。
今までそんなことを思ったこともなかった。

ひょいひょい上れた私はどこにいってしまったのだろう。。。

皆様。これは年を取るということなのですね。
無理は怪我の元。

恐いと感じた時がやめ時ですね。
怪我にはどうぞ、ご注意を。
posted by 春香 at 16:42| Comment(0) | 生活雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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